外郎売伝

2008/10/16 15:51

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外郎売 - hatena

歌舞伎十八番の一。「外郎」というのはのどの薬のことで、この売人に化けた曽我五郎が仇の工藤祐経に近づくという筋。「外郎」の効用をのべる口上は早口言葉・長台詞として有名で、歌舞伎以外の演劇やアナウンサーの訓練で必ず用いられるので、ある意味いちばん有名な「歌舞伎十八番」かもしれない。

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歌舞伎十八番の一。曽我五郎が近づくという筋工藤祐経に化けた売人に薬のことで、仇の外郎というのはのどのこの。外郎早口言葉ある必ず口上は用いられるので、訓練でアナウンサーの有名で、演劇や長台詞として歌舞伎以外の意味いちばんの歌舞伎十八番かもしれない有名な効用をのべる。

外郎売口上

外郎売口上 拙者(せっしゃ)親方(おやかた)と申すは、御立合(おたちあ)いのうちに、ご存知のお方(かた)もござりましょうがお江戸を立って二十里(にじゅうり)上方(かみがた)、相州(そうしゅう)小田原(おだわら)、一色町(いっしきまち)をお過ぎなされて、青物町(あおものちょう)を登(のぼ)りへお出(い)でなさるれば、欄干(らんかん)橋(ばし)虎屋(とらや)藤右衛門(とうえもん)、ただ今は剃髪(ていはつ)いたして円斎(えんさい)と名のりまする。元朝(がんちょう)より大晦日(おおつごもり)まで、お手に入れまするこの薬は、昔、ちんの国の唐人(とうじん)、外郎(ういろう)という人、わが朝(ちょう)へ来たり、帝(みかど)へ参内(さんだい)の折(おり)から、この薬を深く籠(こ)め置き、用(もち)ゆる時は一粒(いちりゅう)づつ、冠(かんむり)のすき間より取り出(い)だす、依(よ)ってその名を、帝(みかど)より「頂(とう)透(ちん)香(こう)」と賜(たまわ)る。すなわち文字(もんじ)には、「いただき、すく、におい」と書いて「とうちんこう」と申す。ただ今はこの薬、ことの外(ほか)、世(せ)上(じょう)に弘(ひろ)まり、ほうぼうに似(にせ)看板(かんばん)を出(いだ)し、イヤ小田原の、灰俵(はいだわら)の、さん俵(だわら)の、炭俵(すみだわら)のと、いろいろに申せども、平仮名(ひらがな)をもって「ういろう」と記(しる)せしは親方円斎(えんさい)ばかり、もしやお立ち合いのうちに、熱海か、塔(とう)の沢(さわ)へ湯治(とうじ)にお出(い)でなさるか、または、伊勢(いせ)御参宮(ごさんぐう)の折からは、必ず門(かど)ちがいなされまするな。お登りならば右(みぎ)の方(かた)お下(くだ)りなれば左側、八方(はっぽう)が八(や)つ棟(むね)、おもてが三(み)つ棟(むね)玉堂(ぎょくどう)造(づく)り、破風(はふ)には菊に桐のとうの御紋(ごもん)をご赦免(しゃめん)あって、系図(けいず)正しき薬でござる。イヤ最前(さいぜん)より家名(かめい)の自慢ばかり申しても、ご存知ない方には、正身(しょうしん)の胡椒(こしょう)の丸呑(まるの)み、白河(しらかわ)夜船(よふね)、さらば一粒(いちりゅう)たべかけて、その気(き)見合(みあ)いをお目にかけましょう。先(ま)づこの薬を、かように一粒(いちりゅう)舌(した)の上にのせまして、腹内(ふくない)へ納(おさ)めますると、イヤどうも言えぬは、胃(い)、心(しん)、肺(はい)、肝(かん)がすこやかに成(な)って、薫風(くんぷう)喉(のんど)より来た ..

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外郎売口上円斎申すは、ただばしていはつごおたちあ拙者いのうちに、藤右衛門橋らんかんいせっしゃ、上方かみがた親方えんさいととらやいたしてをおだわらをお過ぎなされて、剃髪青物町二十里相州いっしきまち欄干もござりましょうがお江戸をとかた一色町おやかた存知のお方とうえもんのぼにじゅうりあおものちょう、登名のりまする立って、御立合今はでなさるれば、虎屋小田原そうしゅうりへお出。元朝間より昔、ちょうまで、時は薬を来たり、いちりゅうこ籠国のるづつ、一粒用かんむり取り朝のすき名を、冠だす、より折から、入れまするこの置き、香い帝唐人のゆるとう依参内へ大晦日外郎出みかどみかどこうよ賜たまわ人、おりがんちょうとよりちんわがってその薬は、とうじんこの帝さんだい頂ちんのというおおつごもり透めういろうへ深くもち、お手に。すなわちには、においと文字ととうちんこう書いて申すすく、もんじいただき、。ただせ世ちがいなされまするなもしやお立ちすみだわら親方円斎外とうじ湯治じょうかんばん合いのうちに、俵の弘せしはいろいろにさわまたは、沢の、ばかり、でなさるか、伊勢はいだわらをもって必ずことのいの、にお出灰俵ほうぼうに出塔看板ほかいだ小田原の、ごさんぐう薬、御参宮にせ今はこの炭俵だわら記し、さんをにへの折からは、門ういろう平仮名のと、イヤとしる似ひろひらがなとう上申せども、、いせえんさいまり、熱海か、かど。お登りならばつごもん左側、右あって、や方しゃめん玉堂棟桐のとうのがはふ正しき造つ八方菊に、づくむね系図かた棟御紋お下おもてがにはの三くだ赦免みけいずみぎ破風はっぽうむねりなれば薬でござる八をごぎょくどうり、。イヤきの最前夜船みあ白河こしょうかめい申しても、まるのさいぜん方には、存知ないそのいをお目にかけましょうさらばのしらかわの胡椒より家名よふね丸呑、見合自慢ばかりごいちりゅう一粒み、たべかけて、気正身しょうしん。先より舌づこのいちりゅうイヤどうも胃へ肝かんって、おさ肺上にのせまして、くんぷうめますると、薫風薬を、がすこやかに心い言えぬは、腹内、はいした一粒、まな来た納成喉しんかようにの、ふくないのんど。

ウィキペディア   外郎売 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2007/05/13 04:30 UTC 版)外郎売(ういろううり)は歌舞伎十八番の一つ。いわゆる「曽我物」の一部を独立させたものである。 今日では「外郎売」と言えばその劇中に出てくる外郎売の長台詞を指すことが多い。最近では俳優やタレントなどの養成所で発声練習や滑舌の練習に使われている。 その場合、漢字の読みやアクセントが養成所ごとに千差万別である。 早口言葉としての外郎売・口上拙者親方と申すは御立会の内に御存知の御方も御座りましょうが、御江戸を発って二十里上方、相州小田原一色町を御過ぎなされて、青物町を上りへ御出でなさるれば、欄干橋虎屋藤右衛門、只今では剃髪致して圓斎と名乗りまする。元朝より大晦日まで御手に入れまする此の薬は、昔、珍の国の唐人外郎と云う人、我が朝へ来たり。 帝へ参内の折から此の薬を深く込め置き、用ゆる時は一粒ずつ冠の隙間より取り出だす。 依って其の名を帝より「透頂香」と賜る。 即ち文字には頂き・透く・香と書いて透頂香と申す。 只今では此の薬、殊の外、世上に広まり、方々に偽看板を出だし、イヤ小田原の、灰俵の、さん俵の、炭俵のと色々に申せども、平仮名を以って「ういらう」と記せしは親方圓斎ばかり。 もしや御立会の内に、熱海か塔ノ沢へ湯治に御出でなさるるか、又は伊勢へ御参宮の折からは、必ず門違いなされまするな。 御上りなれば右の方、御下りなれば左側、八方が八つ棟、面が三つ棟、玉堂造、破風には菊に桐の薹の御紋を御赦免あって、系図正しき薬で御座る。イヤ最前より家名の自慢ばかり申しても、御存知無い方には正真の胡椒の丸呑み、白河夜船、されば一粒食べ掛けて、其の気味合いを御目に掛けましょう。 先ず此の薬を斯様に一粒舌の上に乗せまして、腹内へ納めますると、イヤどうも言えぬわ、胃・心・肺・肝が健やかに成りて、薫風喉より来たり、口中微涼を生ずるが如し。 魚鳥・茸・麺類の食い合わせ、其の外万病即効在る事神の如し。 サテ此の薬、第一の奇妙には、舌の廻る事が銭独楽が裸足で逃げる。 ヒョッと舌が廻り出すと矢も盾も堪らぬじゃ。そりゃそりゃそらそりゃ、廻って来たわ、廻って来るわ。 アワヤ喉、サタラナ舌にカ牙サ歯音、ハマの二つは唇の軽重。 開合爽やかに、アカサタナハマヤラワ、オコソトノホモヨロヲ。 一つへぎへぎに、へぎ干し・はじかみ、盆豆・ ..



ウィキペディアフリー版はういろううり一つ外郎売052007外郎売1304出典歌舞伎十八番の百科事典30ウィキペディア。いわゆる独立させたものである曽我物一部をの。外郎売の劇中に外郎売言えばそのと指すことが長台詞を多い今日では出てくる。最近では養成所で発声練習やタレントなどの使われている練習に滑舌の俳優や。場合、そのアクセントが読みや漢字の養成所ごとに千差万別である。申すは発って上りへ圓斎と欄干橋虎屋藤右衛門、剃髪致して御過ぎなされて、御座りましょうが、早口言葉としての御立会の口上拙者親方と御出でなさるれば、青物町を相州小田原一色町を外郎売御方も御江戸を内に二十里上方、只今では名乗りまする御存知の。元朝より朝へ唐人外郎と人、薬は、国の大晦日まで入れまする御手に此の云う昔、来たり我が珍の。出だす置き、取り込め帝へ隙間より一粒ずつ折から時は冠の深く薬を参内の此の用ゆる。依って名を透頂香其の賜ると帝より。香と申す書いて文字には即ち透く頂き透頂香と。世上に薬、に只今では以ってイヤ親方圓斎ばかり外、此の記せしは申せども、出だし、に灰俵の、ういらう方と俵の、殊の炭俵のと偽看板を色さん広まり、小田原の、平仮名を。折からは、湯治に又は内に、門違いなされまするな御立会の塔御参宮の御出でなさるるか、伊勢へ必ず熱海か沢へノもしや。棟、八つ菊に御上りなれば御座る御赦免あって、左側、方、棟、御紋を御下りなれば右の系図正しき破風には面が八方が玉堂造、薹の薬で三つ桐の。イヤ気味合いを胡椒の御目にされば其の掛けて、方には最前より白河夜船、申しても、掛けましょう丸呑み、御存知無い家名の自慢ばかり正真の一粒食べ。健やかに成りて、斯様に納めますると、胃・心・肺・肝が腹内へ一粒舌の上に言えぬわ、来たり、薫風喉より先ず口中微涼をイヤどうも薬を乗せまして、如し此の生ずるが。如し其の事神の外万病即効在る食い茸魚鳥合わせ、麺類の。裸足で逃げる薬、サテ銭独楽が此の廻る奇妙には、舌の第一の事が。舌が盾も出すと廻り矢もヒョッと堪らぬじゃ。そりゃそりゃそらそりゃ、廻って来るわ来たわ、廻って。舌に歯音、牙唇の二つはサタラナハマのサカ喉、アワヤ軽重。オコソトノホモヨロヲ開合爽やかに、アカサタナハマヤラワ、。一つへぎへぎに、はじかみ、干し盆豆へぎ。

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